美容・髪型

せっかく決めた朝のヘアセット どうしたら長持ちするの?

※当ブログでは記事内に広告が含まれている場合があります。

今日の巻き髪は上手くいったぞぉとルンルンで1日過ごしていたら、昼間鏡を見てびっくり!なんてことはありませんか?
せっかく時間をかけてヘアセットしたのに、持たないなんてショック過ぎますよね。

美容室帰りのようなヘアセットが長く持つように、今回はコツをお教えしましょう!

スポンサーリンク

ヘアセットが長持ちしない理由

ヘアセットが長持ちしない理由から見ていきましょう。もしかしたらここを見直すだけで、グンっともちが良くなるかも知れません。
身に覚えがありませんか…?

乾燥と湿度に弱いから

人間の体の中が水分の60%で出来ているように、髪の毛も水分量がとても大切なんです。
くせ毛の人はよくわかると思いますが、湿度が上がればうねうねと動き広がりやすくなります。

逆に乾燥している時は、ピンピンとアホ毛が出てまとめりにくい状態になります。静電気を持ちやすくなるのでツヤ感がでにくく、ひっかかるようになります。

ヘアセットで当てはめると、アイロンで巻き始める前に湿り気があると、乾く頃には巻きが落ちます。
ドライヤーも乾かしすぎるとオーバードライになり、パサパサ広がってしまいます。

スタイリング剤が合ってないから

巻き髪にはヘアスプレーと決めつけていませんか?逆にそのスプレーが、巻き髪を落としている可能性がありますよ!
ヘアセットや髪質に合わないスタイリング剤、使ってませんか?

髪に合わないセットをしているから

重めに揃えたワンレンの髪型の人が、ゆるふわのヘアセットをしたらどうなると思いますか?
軽くスカスカにすいてある髪型の人が、ストレートのワンカールにしたらどうなる?

つまり、現在の髪型に合わないヘアセットをしている可能性があります。
担当の美容師さんに目指すスタイリングを伝えて、相談してカットしてもらいましょう!

合わせて読みたい

髪が多いのが悩み!爆発しない、傷まない、長持ちする毛量の減らし方
毛量が多い方は、自分でスキばさみで毛量を減らしてみようかなと思ったりしませんか?でもちょっと待ってください。髪も、どこをどのようにすくかでかなり違ってきますよ。この記事では、プロの美容師が髪のすき方をレクチャーします。

ヘアセットを長持ちさせるコツ

理由がわかったところで、では実践してみましょう!
ちょっとしたコツとそれに合う髪型をすれば、今の持たないヘアセットが激変しますよ!

トリートメント等をして髪の毛コンディションを良くする

巻いたりブローしたりする前の髪のコンディションが悪いと、いくら一生懸命セットしても上手く行きません。

シャンプー後のトリートメントはもちろん、アウトバストリートメントもしっかりとつけて、キューティクルを整えることから始めましょう。

セット前はしっかりと乾かす

髪の毛が湿度に弱いと理解出来たと思うので、しっかりとドライヤーで乾かしましょう!湿ってるのが1番ダメです!
乾いたように見えて首後ろのネープはなかなか乾かないので、中の方までしっかりとドライしましょう。

カールローションやセットオイルを付ける

巻く前に付けるセットローションを付けるか付けないかで、1日の持ちがかなり違ってきます。
ローションを付けたあと少し湿ったら、ドライヤーをしてから巻いていきます。パリッとコシのある巻き髪が巻けますよ。

セットオイルは、アイロンの熱から髪の毛を守るだけでなくしなやかな動きも出しやすくなります。

ドライヤー、アイロンはセット後にすぐ手でほぐさない

お客様でも、1束ずつ巻いてはほぐす人が多いのですが、必ず冷やしてからほぐしましょう!
ちょっと巻きすぎたかな?と思ってもグッと我慢して、後でほぐしましょう。

髪が熱いうちはまだ形が決まっていない状態で、冷えてカチッと形が決まります。これは必ず忘れないでください。

ヘアセットのためのスタイリング剤の選び方

スタイリング剤を適当に選んでませんか?または、いつも同じスタイリング剤を使っていないでしょうか?
スタイリング剤は髪質も含め、求める髪型や質感によって使い分けるのが必要です!

ワックスを使えば束感が出せます。オイルはツヤ感が出ます。ハードスプレーは、最後のキープに。
それぞれの髪質はどんな物がいいか、参考にしてくださいね。

軟毛の人が巻き髪をキープさせたい

軟毛さんは、コシがなく柔らかいので、巻きすぎたと思ってもすぐだれてしまいキープが難しいです。
ベースはセットローションか、コシを出すフォーム。巻いたものをほぐす時は、クレイ系の水っぽさが無いワックスを使ってみてください。

最後のハードスプレーは、水っぽさが無いマットなタイプを選び、頭から離してスプレーをしましょう。
全体的に重くなるとだれやすいので、薄く軽めに付けましょう。

硬毛の人が柔らかい動きをキープさせたい

硬毛さんの場合はごわごわして見えるので、ベースは柔らかさを出すアウトバストリートメントを付けてしなやかさを出すようにします。

アイロンはじっくりと巻いて、冷やすまでほぐしません。ほぐす時はファイバーワックスを付けるとツヤ感が出ます。
仕上げのハードスプレーはつけすぎると余計固く見えるので、スプレーを掛けたら指でとかして薄く均等にかけます。

合わせて読みたい

こうすれば良かったんだ!美容師が教える髪のボリュームアップ法
美容室から家に帰って鏡を見ると髪の毛がペシャンコになってしまって、がっかりした経験はないですか?この記事ではそんなあなたに、ベテラン美容師の私が出来るだけ知恵を絞りボリュームアップ出来るやり方をお教えします。

まとめ

巻き方が悪いのではなく、髪の毛のコンディションから見直して見ると、ヘアセットのもちがよくなります。
ちょっとした事ですが、コツを気をつけるだけで1日気分よく過ごすことが出来ますので、是非試して見てくださいね!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました