美容室でシャンプーをしてもらうと、トリートメントをお願いしていないのに、サラサラ!ツヤツヤ!その後自宅でシャンプーの時も、手触りが違うな~、なんて思ったことはありませんか?
きちんと汚れが落ちしっかりと洗い流してあげることで、髪の質感や手触りもかわります!
最近はたくさんの情報が溢れていて、何が本当に良いのかわからなくなってしまっているので、勘違いして悪化してしまっているのも残念です。
今回は、美容室でのシャンプーを自宅で再現できるやり方とコツをご紹介いたします。
おふろでできるセルフシャンプーのコツと手順!
いつも、お風呂でどのようにシャンプーしていますか?
よくお客様から聞く声で多いのが、「髪が傷むから(抜けるから)毎日シャンプーしていない」という認識です。そして『しっとり』と勘違いして、トリートメントが残り吸着してベタベタ、なんて人も意外と多いのです。
しかし毎日きちんと汚れを落として清潔に保った方が、ふんわりサラサラになり健康な髪を保つことができるんです!
さて、肝心のシャンプーの手順です。
1.お湯で濡らす
〔ポイント〕濡らすだけでなく、ここで表面についているほこりや油分などを落とすために、しっかり指を頭皮に通して、お湯を頭皮と髪全体にいきわたらせてください。
2.1シャンプー
〔ポイント〕泡立たなくても良いので、頭皮中心にシャンプー剤をいきわたらせてください。スタイリング剤や汚れがひどいと泡立たないと思いますが、シャンプー剤は足さなくて大丈夫です。
3.一度流す
〔ポイント〕シャンプーが落ち切らなくても良いので、温度の下がった髪を温めるイメージでザッと流せば大丈夫です。
4.2シャンプー
〔ポイント〕一度シャンプーである程度汚れを落としているので、一回目のシャンプーの半分の量で大丈夫です!髪が温かいうちにシャンプーを馴染ませて、しっかり泡立ててください。
泡がたってない状態でシャンプーすると髪が摩擦で傷んでしまうので、注意してくださいね!手が届きにくいところもありますが、しっかりと頭皮を擦るようにまんべんなく擦りましょう!
5.流し
〔ポイント〕ここが一番大事!泡がなくなればよいわけでなく、しっかりまんべんなく頭皮にお湯が届くように流します。
シャワーのお湯を頭皮に垂直気味に当てて、シャワーのお湯が頭に当たった部分のすぐ下に指を入れると、スルッと頭皮まで指が入り、指でできた隙間にお湯が流れてくれるのでしっかり流せるようになります。
6.トリートメント
〔ポイント〕トリートメントやコンディショナーは、毛先のみで大丈夫です。せっかくきれいにした頭皮にトリートメントがついてしまうと、また毛穴に油分が溜まってしまうので、髪の半分、毛先部分につけて流します。
トリートメントを残した方が良いという情報もありますが、触った時にヌルっとした感覚が残っていたら、流し足りないので注意してください!しっかり流しても、トリートメント効果が落ちることはないので、ふんわり仕上げたい場合はしっかり流しましょう。
この手順でシャンプーすれば、仕上がりはサロンでシャンプーしたようなサラサラに!
気持ちよさを求める方は、顔回りの生え際をしっかり擦ると快感を強く得られますのでオススメです!
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実はドライヤーも超重要!そのコツをご紹介!
ドライヤーをかけるときのポイントですが、根元と毛先を分けて乾かすこと!
まずは、根元に風が入りこむように乾かします。しっかり根元が乾くまで、毛先は乾かさなくて大丈夫!
根元が乾いたら、次に毛先!毛先が8割くらい乾いたら、ドライヤーを上から毛先に向けてあてて、手グシで髪をいたくないように少し引っ張りながら乾かします。
この工程を数回するとキューティクルが整っていき、ツルッとした手触りになるのでそこが目安です。手グシの時にブラシを使用しても大丈夫です!
毛先がきれいにまとまっていると全体的にきれいに見えるので、毛先にしっかり熱をあててあげることを意識して乾かしてください!
天使の輪もできるようなキレイな仕上がりになるので、ぜひやってみてください。
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まとめ
今回は、シャンプーのしかたについて書かせていただきました。
毎日のことなので意外と手を抜きがちの方が多いので、ぜひ一度試してみてくださいね!