美容室ってどこの街にもたくさんありますよね!日本では、コンビニよりも美容室の方が多いって知っていましたか?
そんな数ある美容室の中で、自分に合うお店を探すってとっても大変!そして、初めての美容室に行くのってとっても不安ですよね?
今回は失敗しない美容室選びと、初めて行く美容室の時に気を付けたほうが良いポイントを、美容師の本音も交えて書いていこうと思います!
(本音に関しては個人的な意見なので、美容師全般ではないのでご理解くださいね!)
失敗しない美容室選びのポイントは?
美容室を選ぶときに、どのようなところを重視して探していますか?
冒頭でもお話ししたように美容室はとても多いので、生活範囲内で前を通って気になったお店に入るという方も多いのではないでしょうか?
チラッと見た第一印象は意外と重要
外から見た時に、「入ってみたいな」、「ここは行きたくないな」、と直感で判断しますよね?それはとても重要なことだと思います。店舗によって内装やスタッフ、客層は違います。
チラッと見て判断するのは、ご自身の好みや雰囲気に合っているのか否かを判断している証拠!
店舗内が見えないビルの上階にある店舗や、扉や店舗の作りで中の様子が見えない所は情報なしで入りにくいですよね。
そんな時には、ネット情報や口コミが頼り!
店舗のホームページやSNSを、チェックしましょう!スタッフの雰囲気やアップされているスタイルを見て、好感が持てれば行っても大丈夫だと思います。
お客や従業員の年齢層を見る
美容室から出てきたお客様を見られるのが一番良いのですが・・なかなかタイミング的に難しいですもんね!口コミサイト等を参考にしていくのも良いでしょう!
美容師的に見ても、実際若い年齢層のお客様が多く更にスタッフも若い店舗では、奥様のスタイルは慣れていない、感覚的にイメージできない、ということが多いです。(お断りされるわけではありません)
逆に、年齢層の高い客層のお店やスタッフの年齢も高い場合は、ギャルっぽいスタイルや流行りのスタイルには、少し物足りなさを感じるかもしれません。
店舗の内装を見ても、お店のコンセプトがわかりますよね?!キラキラしたお店、ウッド系の自然派なお店、白を基調とした爽やかなお店など、様々。
美容室に行くのはカットやカラーの施術だけでなく、滞在時間をいかに癒されくつろげるか、が大事です!なので、自分好みの内装の店舗を選びましょう!
心身ともにリフレッシュできるのが、良い美容室の証拠です!
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初めての美容室で希望のスタイルにしてもらう時のコツ!
さて行くお店が決まったら、次に不安なのは自分の思ったスタイルに仕上がるか、ですよね!
美容師としても、新規のお客様は一段と緊張感があります。
まずは3回通ってみる
先に、美容師的本音を言わせてください!できれば、
(*´∀`)「3回チャンスをください!!」
・・というのも、初来店の時はお互い何も知りません。
もちろん丁寧なカウンセリングはしますが、お話しした情報、服装、触った髪の状態しか情報がないので、一度で好みにピッタリ、というのはなかなか難しいものです。
更にカラーやパーマは薬品を使用するので、実際にやってみないとわからない、という部分も多いのです。
なのでできれば、一度で完璧に気に入ったスタイルにならなくても、もう一度来店してもらいたい!そして、前回どこがやりにくかった、持ちが悪かった、等を教えていただきたいのです。
美容師も自分で作ったスタイルが数か月たってどのように伸びているのか、どんな状態になっているのか見ると、施術の内容を変えることができます。
そして3度目。改善した部分の感想や意見をくださると、希望通りに近づけると同時にコミュニケーションと信頼関係もできてきますので、それ以降は安心してご来店いただけます!
一度でドンピシャに好みになった場合は相性が良い証拠なので、迷わず通ってよいでしょう!
初めての時に気を付けること
初めての時に気を付けた方が良いことは、「○cm切ってください」という表現です。もちろんカウンセリングの中で長さの確認はあるのですが・・
意外と、イメージしている㎝の長さが違います。美容師さんがイメージする長さと、自分がイメージしている長さが違うと、仕上がった時に青ざめる・・なんてこともあるかも。
画像があると、イメージ合わせになるので良いでしょう!お互い言葉のみで伝えてイメージを合わせるのは、とても難しいものです。雰囲気や長さなど気になる写真を数枚持参すると良いですし、美容師からしてもありがたいです。
部分的に、「このスタイルの、この部分の感じがいい!」や「こんなシルエットが良い!」等のピッタリイメージに合うものでなくても大丈夫です!
モデルの写真は恥ずかしがらずに見せて
よく、
「モデルさんと違うから無理なんじゃないか?」
「顔が違うのに同じになるわけないと思われてしまうんじゃないか」
と恥ずかしがって写真を出せないという方がいますが、大丈夫です!
そのようなことを考えている美容師はほとんどいないと思いますし、そのスタイルを作っているわけでなくイメージ合わせとして写真を使用するので、結果的にはそのお客様に合わせたスタイルにします。
人はそれぞれ、髪質も顔の形、頭の大きさも違うので、ピッタリ同じにはなりません。その時にしっかりと写真のイメージを崩さずに、こうしませんか?と提案してくれる美容師さんが良いですね!
できる美容師さんは提案力もあり、こちらから言わなくても、「ここやりにくくないですか?」や「こうなっちゃいますよね?」等、日頃悩んでいたり気になっている部分を言い当ててくれるので、そういう美容師さんを探すのもポイントかもしれません。
逆に、美容師の好みを押し付けて、勝手にこうしたほうが良い!と曲げない場合は、自己満足の美容師の可能性が多いのでお勧めしません。
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まとめ
今回は美容室選びについて書かせていただきました。
「こうしてほしい」や「しゃべりたくない、ゆっくりしたい」等、言いにくいと思われがちですが、何でも言って大丈夫です!
しっかり自己表現することがポイントなので、勇気を出して伝えてみてくださいね!