美容・髪型

いつも同じケアはNG!季節で変わる髪の扱い方を美容師が伝授。

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女性にとって綺麗な髪の毛をキープするのは、とても大切なことですよね。
美容師の私たちもそのお手伝いができればと、1年通して髪の毛のケアをさせてもらってます。

でも、1年中通して、いつも同じケアでいいとは限らないんですよ?
そこを勘違いされている方がすごく多いんじゃないかというのは、美容師目線での印象です。

そこでこの記事では、1年を通して季節ごとにどんなお手入れをすればいいのかを、細かくご紹介します。
あなたは大丈夫ですか?確認してみてくださいね。

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髪の毛の傷みは季節によって違うって知ってた?

髪の毛のダメージの理由は、季節によって違います。そのため、ケアの仕方も季節によって違うんです。
「なんかお手入れがしにくいな~」と感じる場合は、実は季節が違っているのかも?

髪の毛の傷みの原因によって、ヘアケアのやり方も変えてみてくださいね。

寒い冬が過ぎ、やっと暖かな春が来る頃気分も体もワクワクしてきますね。そんな春は、何だか髪の毛にとっても調子よさそう!
いえいえ、それは間違いですよ!

春は乾燥と油断しがちな紫外線!

春に髪の毛が傷む原因は、2つあります。
まずは、乾燥。冬の乾燥が春先でもまだ影響があります。乾燥するとパサつきが出やすくなります。

もうひとつは、油断しやすい紫外線です。
夏は意識しやすい紫外線ですが春は夏と変わらず強いため、油断して帽子を被らなかったり日焼け止めをつけなかったりするので、傷みが進みやすいのです。

対処法

春の刺激から髪の毛を守る対処法は、まずは引き続き保湿はしっかりすることです。
朝のスタイリングには、洗い流さないトリートメントやオイルなどのヘアケアを忘れずにしましょう。

紫外線対策は夏と変わらずに早めに日焼け止めスプレーをしたり、長時間外にいるようなら帽子も忘れずに。

イメージ的に、四季の中で1番髪の毛が傷みそうなイメージありますよね。
そうです!その通り。髪の毛ばかりでなく頭皮にも刺激を与えてしまう、夏の原因を見てみましょう。

夏の紫外線と海水、汗がトリプルでやばい!

言わずと知れた夏の紫外線は、髪の毛の傷み第1位!
ヘアカラーも季節的に明るめになりやすい為、尚更髪の毛の傷みを感じやすい季節です。

それに並んで、海へ行くこともあるかと思います。海水と潮風は肌はもちろん、髪の毛にとっても刺激が強く傷みが進みます。バリバリとした質感になりやすいです。

自分自身から出る汗で襟足の髪の毛が傷むこともあり、それを知らないお客様は大変多かったです。

対処法

紫外線の傷みを出さないためには、朝スタイリングの時に、紫外線スプレー、アウトバストリートメントやオイルなどを使いましょう。
夏は美容室でトリートメントメニューをするなどしていつもよりケアをしっかりすれば、傷みが出にくくなります。

海へ行く時は、ヘアカラー直後は避けて、海水につけない様に髪を結んだりトリートメントを多めにつけて、海水から守りましょう!

汗は出来るだけ放置せず拭くようにして、首元の汗が出やすい所はタオルなどでカバーが好ましいです。

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暑い季節が落ち着いて、お出かけや食欲など楽しみが増える秋の季節。
夏のヘアケアをしっかりしておけば秋は気にせずOK?と思いきや、秋も髪の毛のダメージが進んでいるんですよ。

秋は脱毛が増える!

春夏の今までは髪の毛にとって刺激のある季節でしたが、秋は頭皮が影響を受ける季節です。
普段ある抜け毛が、秋にはなんと2倍程増えてしまうのです!

通常1日60本抜けると言われている髪の毛が、秋には100本以上抜けてしまいます。
原因としては、夏の紫外線や汗などの刺激や代謝の変化などが理由です。

対処法

抜け毛が多いのは、女性でもショックが大きいはずです。まずは、頭皮の環境を整えましょう。
朝晩とブラッシングをして毛穴の汚れをかき出したり、血行を良くする事が大切です。

スキャルプシャンプーもオススメです。夏の髪の毛のケアが落ち着いたら、秋になる頃から頭皮のケアにシフトチェンジしていきましょう。

寒くなり、お天気も雪が降るなど外に出るのが億劫になる季節ですね。
寒さがかって、髪の毛の事がおざなりになりやすい季節かも知れません。

冬は中と外の気温差と静電気にやられる!

雪や雨など不安定な天気により、湿度が上がります。
その逆に室内は、暖房器具を付けることで乾燥しやすくなります。

この中と外の気温差や湿度の違いが、髪の毛の傷む原因となります。
夏よりも髪の毛が傷むと感じる人も多いほど、この季節は髪の毛が扱いにくくなります。

乾燥が酷いと、静電気が出来やすく髪の毛が絡まりやすいのもこの冬の季節ですね。

対処法

まずは、乾燥から守るためにどの季節よりもしっとりめのヘアトリートメントやオイルを使うことをおすすします。
思ったよりも乾燥している髪は水分をすったり失ったりしてしまう為、油分で蓋をしなければなりません。

シャンプー後のドライヤーをかける前はもちろん、朝のスタイリングの前にも必ず付けるようにしましょう。
静電気が出来やすい方は、静電気が出ないようにするスプレーがあるのでそれをかけてあげましょう。

夏と同様、美容室でトリートメントケアをしてあげるとダメージが少しで済むので、担当の美容師さんに相談してみましょう。

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まとめ

いかがでしたか?髪の毛が傷む原因って1つではなく、沢山の原因がありました。
そしてどの季節も髪の毛にとっては刺激になり、傷みを出してしまうものでした。

季節によってヘアケアを変えることで、1年通して綺麗な髪の毛で居られますので、面倒くさがらずヘアケアを頑張って行きましょう!

 

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