美容・髪型

地味に面倒臭い!髪の毛を早く乾かす裏技を美容師が伝授!

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女性の皆さん、髪の毛を乾かすのって面倒臭い…ですよね。
シャンプーするのはいいけど、乾かすことを考えるとお風呂も面倒くさく感じてしまう女性は多いはずです。

私もです!美容師のくせに自分の髪の毛乾かすの本当に面倒くさく感じてしまいます!
毎日、人に洗ってもらってドライヤーもして貰えたら、さぞ楽なんだろうなぁなんて思ってしまいます。

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自然乾燥じゃだめな理由

髪を早く乾かす方法

いくら面倒臭いと思っていても、乾かさずに自然乾燥させてはダメなの?と思う人は多いはずです。
美容師目線から言わせてもらうと、完全に自然乾燥はNGです!

いくつか理由があるので、見ていきましょう。

雑菌が増える

自然乾燥と言っても、髪の中の後頭部の方はとても乾きにくく、生乾きになる可能性が高くなります。
しっかり乾かしたようで、湿っていることが多いのです。そのままの状態だと頭皮に雑菌が増えてしまうのです。

雑菌があると痒みやできものが出来て、不衛生になってしまいます。
枕自体も雑菌だらけで臭いの原因にもなるので、髪の中の方までしっかり乾かしましょう!

キューティクルが整わない

ドライヤーを使わずに自然乾燥をしてしまうと、ふわふわと癖がそのまま残ります。
これはキューティクルが整わずに乾いてしまったので、ツヤもなくまとまりのない状態になっているのです。

ハンドブローで構わないので、引っ張りながらドライヤーをかけることでツヤが出てきます。
あとでも出てきますが、熱風のドライヤーの後に冷風を当てるとツヤが出やすくなります。

寝癖がつきやすくなる

自然乾燥で乾いた髪は、まだ生乾きになりやすくそのまま寝てしまうと、寝癖が付きやすくなります。
頑固な寝癖がついてしまうので、結果として朝のスタイリングに時間がかかってしまいます。

傷みやすくなる

濡れた髪は、キューティクルが開いている状態です。
この状態の髪の毛はとても傷みやすく、枕の擦れやゴムで結んでしまうと、そこが摩擦によって傷みがひどくなってしまいます。

濡れた髪は無防備な状態だと思って、早めに乾かしてあげましょう。

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髪質髪型別 乾かし方のコツ

自然乾燥ではなく、しっかりと乾かす必要性が分かったところで、少しでも早く楽に乾かせるコツを髪質と髪型別に見ていきましょう。
これを見れば、間違った乾かし方で面倒くさくなく綺麗に乾かして行けると思います!

細毛

細毛の髪の毛は、比較的乾かしやすい髪質です。
しかし、濡れている時にひかかりやすく手に絡みつきやい為、傷みが出やすくなってしまいます。

タオルドライは優しく包み込むようにし、オイルやミストのトリートメントは毛先中心に付けて、ベタつかないようにコーミングをしっかりしましょう。

根元からドライヤーを当てて毛先にドライヤーを当てすぎないように気をつけると、乾燥し過ぎず落ち着きます。
乾かしたては広がりやすいので、冷風を当ててキューティクルを整えると落ち着きます。

硬毛

硬毛の髪の毛の方は、比較的多毛な方が多く、最も乾かしにくいです。
タオルドライはしっかりとしてすぐドライヤーを使わずにしばらくタオルで包んで置くと、ある程度の水分が吸収出来ます。

オイルやトリートメントをつけてからもう一度タオルで拭き取り、余分な水分を取り除きます。
ドライヤーをする時は色んな方向から風を当てて、根元から乾かしていきましょう。

根元がある程度乾いてきたら、キューティクルを整えるために風を上から下に向けて毛先に向かって風を当てるようにします。
そうすると、ボリュームも抑えつつツヤも出ます。最後は同じように冷風を当てて、ボリュームを抑えましょう。

ロングヘア

ロングヘアの人は、どうしても後頭部が乾きにくく生乾きになりやすいです。しっかりとブロッキングをして、下の方から乾かしましょう。
無駄な時間がかからずに全体的に乾かすことが出来ますし、表面ばかり乾かしてしまい乾燥させてしまうこともありません。

根元や中の方を集中して乾かせば、毛先の方はほとんどドライヤーを当てなくても乾いてしまいます。
最初から毛先にドライヤーを当てないようにして、傷ませないようにしてみましょう。

ショートヘア

ショートヘアの場合、適当に乾かしてしまうとヘアスタイル自体が決まりません。
朝のスタイリングに時間がかかってしまうので、乾かし方は大事です。

根元の立ち上がりが欲しいところはドライヤーを根元から上に向けて立ち上げるように乾かし、襟足やサイドのボリュームを出したくないところは逆に引っ張りながら抑えてドライヤーを当てます。

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まとめ

とにかく、シャンプーあとのドライヤーは早く終わらせたいものです。
面倒臭いけどしっかり乾かせば、頭皮の状態も健やかに髪の毛のキューティクルも整って綺麗でいられます。

ひと手間ですが、少しでも簡単に早く乾かすコツを使って、髪の毛をねぎらってあげてくださいね!

 

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