美容・髪型

白髪を自分で上手に染める方法とは?上手く染まらない原因と成功のコツ。

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染めても染めても出てくる白髪には、本当に悩まされます。
頻繁に染めるなら経済的にも自分で染めた方が美容室でするよりもはるかに安いし、手軽で簡単ですね。

ただ問題が、上手く染まらないんですよね。

僕も何度も自分で自分の頭を染めたことはありますが、やっぱり美容師のスタッフに染めてもらった方が断然キレイには染まります。
でも本当に自分でキレイに染めることは出来ないのか?と言えば、そうでもありません。

今回は、市販のカラー剤を使ってホームカラーをしているあなたに、上手に白髪を染める方法をご紹介していきます。

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自分ですると上手く染まらない原因

実際にご自分で染めるお客様と話していても、美容師とのテクニック的な要素の違いで上手に染まらないと思っている方が結構多いようです。

もちろんプロなのでその要素もなくはないのですが、それよりもサロンカラーとホームカラーには大きな違いがあります。それは、『カラー剤の量』です。

一般的にドラッグストアーなどで売られている市販のカラー剤だと、大体内容量が80gと表記されていて、『セミロング1回分』と書かれていたりします。これは、圧倒的に量が足りません。

内容量をしっかり確認する

美容師がお客様の白髪染めを施術する場合、大体の薬液の量の目安があります。

  • リタッチ(根元染め)→100g~140g
  • 全体染め→160g~200g

毛量の多い方であれば、使う量は増えていきます。

これを基準に考えて、内容量の多いカラー剤を選んだり、全体的に染めたいのであればカラー剤を2本使うといった方法も、オススメです。
そうすることで、かなりしっかり染めることが出来るようになります。

塗ったらティッシュかラップで押さえる

一般的なクリームタイプの白髪染めで塗った場合、塗り終わったあとにかすかにでもカラー剤が残っていたら、気になる生え際付近にもう一度残ったカラー剤をつけます。

その後、ティッシュかラップでもみあげ~こめかみ~富士額~こめかみ~もみあげと、生え際全体を押さえていきます。

白髪は固くカラー剤を弾く性質があるので、こうして物理的に押さえてあげることでしっかりカラー剤を浸透させることが出来ます。

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オススメは泡カラー

市販されているカラー剤のなかで、おそらく泡カラーが1番内容量が多いです。
最近は色んなメーカーが新色も多く発売しているので、色味も選びやすいですね。

ただ泡カラーには染まりにくいイメージもあり、きちんと染めるには少しテクニックが必要です。

混ぜる前に湯煎で温める

特に冬場などの外気の冷たい時期は、ドラッグストアーで泡カラーを買ってすぐに使うと染まりづらくなります。
カラー剤の中に入っている染料や成分の関係で、固いモコモコの泡になりづらくなってしまうからです。

使用前は湯煎で容器ごと軽く温めてから1液と2液を混ぜるようにすると、染まりやすい状態になります。

混ぜすぎは禁物

イメージ的にしっかり混ぜ合わせた方が良さそうな気がしてしまいますが、シャカシャカと激しく混ぜすぎてしまうとこれも固いモコモコな泡になりづらくなってしまいます。

注意事項や使用方法が書かれているはずなので、書かれている通りの適正な混ぜ方をした方がしっかり染まりやすくなります。

泡カラーはラップで押さえてはダメ

上記したティッシュやラップで生え際を押さえる方法は、泡カラーではやってはダメです。
泡の性質上、ティッシュで押さえたりラップでくるんだりしてしまうと、せっかく出来たモコモコの泡がゆるくなって垂れてきてしまいます。

泡カラーの場合は薬をつけ終わったら手に残った泡を生え際全体に再度つけ、そのまま放置しましょう。

マニキュアは難しい

市販されているヘアマニキュアは、ご自分でやりやすいようにガスタイプのものが多く出ています。
ワンプッシュでクシ状になっている容器の根元から、マニキュア剤が出てくるやつですね。

このタイプのものはサロンで施術するマニキュア剤に比べ、液がゆるくなっています。
ゆるい液状のものの方がガスで噴出しやすい仕様になっているのですが、ゆるい分垂れやすいです。

ヘアマニキュアというものは元々、頭皮や顔に付いてしまうとシャンプーしても落ちづらいという特性があるので、垂れないようにしっかり塗るには美容師並みのテクニックが必要になります。

あくまでもマニキュアにこだわるのであれば、これに関しては美容室でしっかりと美容師に施術してもらう方が良いですね。

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まとめ

白髪染めは、正直難しいです。
上手に染めるにはやっぱりテクニックが必要で、完璧に白髪を染めたいのであれば美容師にやってもらう以外にありません。

それでも、今回ご紹介した方法を使えば今までよりはかなりしっかり染めることが出来ると思います。
特に生え際を押さえたりなどの作業は実際に美容室でも当然のようにやっていることですから、1番気になる生え際の白髪はこれだけでもかなりの改善が見られるはずです。

今回はほんのちょっとのコツで出来ることをメインにしましたので、是非参考にしてみてください。

 

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