雨の日が続いたり、湿度のある日は、髪の毛がまとまらずに、ボサボサ!朝、丁寧にスタイリングしても、外出して鏡を見たら、広がってる!なんて経験はありませんか?
くせ毛で悩んでいる方って結構多いという印象があります。いつもきれいになっている髪が、誰しも理想ですよね!
くせ毛自体は、直せるものではありませんが、カットやスタイリングでかなり扱いやすくなるんですよ~!今回は、くせ毛でもおさまりのある、ツヤ髪に近づける方法もご紹介してまいりますね!
なぜ、くせ毛は広がってしまうの?
まず、くせ毛ってなんなの?ストレートの人と何が違うの?と思ったことありませんか?実は、日本人のほとんどが、くせ毛なんですよ。
くせ毛でも、毛先にカールが出るようなくせ毛の人、波打つような根元から大きなうねりが出るくせ毛の人、一本が縮れている縮毛の人、様々なくせ毛があります。
どのくせ毛の方も共通で、髪の毛の形が楕円形なんですよね。その楕円のせいで髪がねじれてしまう。これがくせ毛!!
さらに、くせ毛の方は、ストレートの方に比べて、髪の内部の水分が少ないということもわかっています。水分が少ない分、髪の重さがないので、フワフワとうごいてしまうのです。
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くせ毛におすすめのお手入れ方法と、扱いやすい髪型は?
くせ毛のことはわかったけど、では、どうしたらよいの?ということですよね!!くせ毛の特徴を理解して、くせ毛に合う髪型にしたり、お手入れをすることが大切です!
くせ毛があつかいやすい髪型
くせ毛の場合、広がりが気になるからと、軽くしてください!と美容室でお願いしていませんか?確かに、軽くすると、一時的に頭が小さくなりますもんね。
しかし!!毛量調節というのは、短い長さの毛を中にたくさん作ることで、軽くします。その工程を、カットに行く度にしていると、短い毛が根元付近にたまってしまい、逆に毛先はどんどんうすくなっていきます。
その、根元の溜まりと、毛先の薄さの差が大きくなると、頭の上だけがどんどん大きくなり、更に毛先には、隙間がたくさんできるので、逆にくせが出やすくなります!
少し、勇気がいりますが、軽くせずに、重さを作ってみてください!髪の隙間がなくなり、髪の毛の重さが重なると、くせ毛本来の動きができなくなるということです。
なので、あまり、レイヤーもたくさん入ってない方がまとまりますよ!
ボブベースがオススメ!!ハチ下の毛は、ボブで長さを残して、トップのみで少し馴染むレイヤーを入れると毛先の広がりもカバーできてとても扱いやすくなります。
おすすめのトリートメント
先ほど、くせ毛は水分量が少ないというお話をしましたが、水分が少ない状態で放置すると、外気の湿気を吸ってしまい、広がってしまいます。
なので、先に、外気を取り入れる隙間がないように水分を補っておくことが時間がたっても広がらない秘訣!なので、トリートメントも水分補給をメインにしている、保湿タイプのトリートメントがオススメです。
毎日とは言いませんが、定期的に水分を補ってあげましょう!
スタイリング
毎日のスタイリングでも、かなり手触りが変わってきます!ドライヤーのかけ方を丁寧にしましょう。
と言っても、意外とやりがちなのが、くせが伸びないからといって、長い時間ドライヤーをかけたり、アイロンをしたりしてしまうこと。
これは、悪循環!先ほどの水分のお話を思い出していただけるとわかると思いますが、長時間のドライヤーや、アイロンで、オーバードライになり、必要な水分まで奪ってしまうのです。
オススメとしては、まず、ドライヤーは根本のみを乾かします。根元が乾いたら毛先。と分けて乾かすこと!根本より、毛先の方が乾きやすいんですよね。
いきなり全体に乾かし始めると、毛先の方がオーバードライになりやすいのです。そして、毛先を乾かすときは、ドライヤーを根元から毛先にかけて、下に向けて、髪の毛の表面を風が滑っていくようなイメージで髪が風で飛んでしまわないように、少し毛束を引っ張りながら手でなでるようにしてみてください。
この工程を、同じところで数回していくと、手触りがツルっとしてきます!その時がやめ時!それだけで、かなりおさまりますが、長持ちさせてあげるにはスタイリング剤も大事です。
スタイリング剤は、コーテイング力のある、ヘアクリームや、艶出しクリームがオススメです。少し油分のあるものが良いですが、オイルは、乾いた髪につけると、べたつきが出やすいので、オイルを付けたい場合は、半乾きの時に髪になじませて、仕上げのドライヤーをかけましょう。
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まとめ
くせ毛は、髪の悩みの中でも、かなり上位にきますよね。
そんな悩みを少しでも解消して、周りお友達やご家族に、「あれ?髪きれいだね」といってもらえるような美髪を目指しましょう!!