美容・髪型

ウィッグの洗い方手順、ドライヤーはNG?正しいお手入れを美容師が伝授

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カツラと聞くとなんだか薄毛を密かに隠すグッズのイメージが強いですが、ウィッグと聞くとオシャレを楽しむためのアイテムの一つといった印象を受けますよね!

地毛ではスタイルチェンジしようと思っても伸びるまで変えられなかったり、バッサリ切るのは勇気がいったりと簡単には変えられないですが、その日の気分でサッとスタイルチェンジできるウィッグは、便利なうえに楽しめるアイテムとして人気です。

ウィッグとひとまとめに言っても医療用ウィッグやおしゃれウィッグ、薄毛カバーの部分ウィッグなど様々なものが販売されていて金額もかなりの差がありますね。

高額の物やオーダーのウィッグはアフターケアもついていたりしますが、気軽にかぶれるような人工毛のウィッグの場合、購入後のケアは自分でしなければいけないことが多いですよね。

ウィッグを着ける頻度にもよりますが、着けているうちにウィッグにも汚れが溜まります。定期的にウィッグもシャンプーしてあげることで、長持ちして絡まりやニオイも防げますのでおすすめです。

今回はウイッグの正しい洗い方、お手入れの仕方についてご紹介しますね。

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ウィッグの洗い方手順と乾かし方。ドライヤーはNG?

まず、洗う時に気を付けていただきたいのはお湯の温度!

コーティングされた毛を洗うので、熱すぎるとコーティングが剥げてしまいます。また、人工毛のウィッグは高温に弱い素材なので、熱すぎると縮れてしまったりしますので気を付けましょう。

お湯の温度は25~30度くらい、こすり洗いは絡まりの原因になりますので押し洗い!シャンプーはウィッグ専用の物も販売されていますが、日頃お使いのシャンプーでも大丈夫です。

毛は濡れると絡まりやすくなるので、シャンプー前にブラッシングをして絡まりをとりましょう。ブラシはウィッグ専用の物も販売されています。他のブラシでも可能ですが、目の粗いものを使うことをオススメします。

シャンプーの頻度が少ない場合や、汚れがひどい場合は浸け置き洗いで15分程度浸けておくと汚れが落ちやすくなります。

タオルドライは擦ってはダメ!!タオルに挟んで、軽く叩くような感じで水気をとるようにしましょう。シャンプーの仕方についてはこちらの動画がわかりやすいので参考にしてみてくださいね!

ウィッグの洗い方/How to wash wigs,hair extension【プリシラウィッグのお手入れ方法】

すぐに使わない場合はドライヤーはかけずに自然乾燥をした方が良いです。ドライヤーは熱が強いのでウィッグの髪を傷めやすいのです。

もしお急ぎで早く乾かさなければならない場合は、ドライヤーを遠くから当てて乾かすか冷風を使う、薄手のタオルやガーゼを当てて直接熱が当たらないようにするとウィッグの髪を傷めずに乾かせます。

形状記憶でカールが付いているウィッグもあるので、あまり引っ張ったりせずカールを整えて、軽くねじった状態で乾かしてあげると長持ちしますよ!

ウィッグの洗浄頻度と長持ちさせるためのウィッグ保管方法

ウィッグを洗うタイミングですが洗いすぎも良くありません。着ける頻度にもよりますが、毎日着ける場合でも1週間~10日に一度くらい、たまにしかつけない場合は数か月に1度くらいで十分です。

ウィッグは人工毛を使用しているものや、人毛とのミックス、また全体に人毛を使用しているものがありますが、コーティングしてある毛なのであまり洗いすぎると、コーティングが剥がれやすく傷みの原因になってしまうので洗い過ぎには注意が必要です。

目安としては、ネット部分が臭ったり髪が絡まってしまった時に洗うとよいです。

保管に便利なウイッグ用スタンド

ウィッグの保管方法は、できるだけ形を崩したくないので、頭につけている様な状態を保てるときれいに保管できます。ウィッグ用のスタンドも販売されているので、スタンドでの保管もオススメです。

スタンドがある場合は、乾かすときもタオルドライしたウィッグをそのまま、スタンドにかけて自然乾燥できて便利です。

ウィッグスタンドの楽天情報はこちらです。

もしスタンドがない場合は、タオルや新聞紙を丸めて頭に見立ててウィッグをかぶせておくと、ネットの形も崩れずにキレイに保管ができます。

絡まりや静電気を防止するために、シリコン剤が入っている艶出しスプレーやオイルスプレーをかけておけばツヤ感も出ますし絡まりも防止できます。

ウィッグ専用のスプレーもあるので専用の物を使ったほうがトラブル防止にもなります。また、ハードスプレーは使用しないようにしましょう。ハードスプレーが吸着してしまうと白く残り、そのまま落ちなくて残ってしまうので注意しましょう。

毎日使うわけではない場合はスタンド等に着けた状態で上からそっと薄手の布をかぶせておけば、ホコリもつかずに保管できてオススメです!

まとめ

ウィッグは日頃のお手入れを注意してあげることで長持ちします。たくさんウィッグをもっている場合は定期的に一つずつ、ローテーションで洗ってあげると良いでしょう!

ポイントは、お湯の温度と押し洗い!キレイなウィッグでオシャレを楽しみましょう!

 

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