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美容師を志すきっかけやモチベーションは?仕事で1番嬉しいことは?

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あなたは、美容師の仕事についてどんな印象をお持ちですか?
美容師の仕事って立ち仕事だし、残業も多くて体力勝負…。

美容師になりたいけど不安。美容師としてやっていけるのかな?
そんな思いを抱いている「美容師を志す人」や「新米美容師さん」も多くいるのではないでしょうか?

この記事では、そんなあなたへ、美容師の仕事を楽しく続けられるきっかけやモチベーションとなる事についてお話します。

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美容師って楽しい?きっかけやモチベーションは?

美容師を続ける理由とは?

たくさんある仕事の中で美容師の道を続けていく理由で第1にあがるのは、やはり「この仕事が好きだから」です。

立ち仕事で体力勝負。一人前になるまでの道のりも長い。はっきり言って美容師は、楽な仕事ではありません。
それなのに美容室は、全国で25万店舗もあります。コンビニの数のおよそ4.5倍だそうです。

それくらい人気の職業ということですね。

美容師の仕事で楽しいのはどんな時?

では、美容師の仕事って具体的にはどんなことが楽しいのでしょうか?
美容師といえば、お客様やスタッフとは距離感が近い職業。カットのお客様でも、約1時間は一緒にいますよね。カラーやパーマだと、3~5時間くらいの時間になる事もあります。

スタッフとも常に連携しないとやっていけないので、自然と協力し合います。
指示するときもお客様の前で全てを口にすることができないことがあるので、目線や顔の表情で読み取ることもしばしば。

年齢も割と若年層なので、仕事の後ご飯に行ったりカラオケに行ったりと、フランクな関係が多いです。

毎日お客様やスタッフといろんな話をするので、情報もたくさん入ってきます。あの芸能人って実はこうだとか、あのカフェがおすすめだとか。

 

そんな風にお客様と距離感が近いことで、私は嬉しい経験をしたことがあります。
それは、”お客様の結婚式にサプライズでメッセージを届ける”というもの。

ウエディングのヘアメイクを担当していたわけではありませんが、ある時お店にプランナーさんから私宛に電話が。なんだろ?と思いながら電話に出ると・・・

「〇〇様からあなたの話をよく聞いています。ご主人様とのきっかけを作ったのがあなたなんですね。どうか結婚式の日に控室までサプライズでメッセージを届けてもらえないでしょうか?きっとお二人も喜びます。」

そして後日、お客様(奥様)が好きなケーキ屋さんのケーキとメッセージを持って式場の控室に持っていきました。その後も子供ができたなど、節目節目にはご夫婦そろって会いに来てくれます。

そうやって関係が継続していくことも、モチベーションを保つ1つの理由になります。

 

お客様の人生の中で心に残る出来事に立ち会えたこと、お客様の記憶に残る存在になれたことはホントに嬉しいことです。

私は『嬉しいこと=楽しい』と思っているので、こんな風にお客様と関係を作っていける仕事はやっぱり楽しいです。

美容師という仕事は「髪を切る」とか「きれいにする」など、目に見える形だけではなく”心を豊かにする仕事”だと思っています。

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美容師を志したきっかけは?大変でも続けたいと思う理由は?

美容師を志したきっかけ

美容師を目指したきっかけはさまざまですが、その中でも「髪をさわるのが好きだった」という理由は多いと思います。

私は小学校のころから、今日はお母さんにどんな髪型にしてもらおうかな?と毎日考えていました。
中学でもいろんな髪型をしてみたり、とにかく美容室に行くのが好きだったんです。髪を触られるのって、心地いいじゃないですか。

高校2年生で進路を決めるとき、選択肢が3つありました。デザイナー・福祉系・美容師。
デザイナーは子供のころから憧れていましたが、職業にするには大変な道のりなんだろうとわかっていました。
福祉系は、いわゆる”これから増えていく仕事だし安定なんじゃないか”という安易な考えです。

その中で資格を持ちどこにでも就職できるという安心感と、いつか自分お店を持つという現実的なイメージができたのが美容師でした。

大変でも続けたいと思う理由

美容師になってみると、始めはやはり大変でした。
毎日掃き掃除とシャンプーばかりで、いつになったら美容師らしいことをさせてくれるのかとソワソワしていました。

でもシャンプーをすることも、ある時から楽しいと思えるようになりました。それは、お客様から指名をいただけたときです。

常連様が指名してくれるようになると、一気に親しくもなっていくので話しやすくなり仕事がしやすくなりました。

人間とは現金なもので、親しくなってくると急にサービス精神が芽生えます。
もっと心地よくなってくれるといいなと、いつもより丁寧になったり。

そうなると自分の技術も自然と身についていきますし、お客様からの指名も当然増えていきます。
そんな喜びを日々身近に味わえるからこそ、多少しんどかったり体力勝負であっても頑張れるのかもしれませんね。

今までで1番嬉しかったことや悲しかったことは?

今までで1番嬉しかったことは、誕生日にお客様からサプライズでお祝いしてもらったときです。
わざわざ時間を割いてスタッフと準備してくれたことや、その想いが本当に嬉しかったのを覚えています。

悲しかったことはあまり思いつきませんが、親しくなってきたお客様を別の美容室(他店)で見かけたことですね。

最後に施術したときもいつもの感じだっただけに、なんでなんだろう?と考えました。
理由はわかりませんが、選ぶのはお客様。自由なので仕方のないことです。

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まとめ

美容師に限らず、仕事はどんなものでも大変です。でもどんな仕事でも、必ず”楽しいこと”はあるはずです。

美容師の仕事は、お客様と接することが多い仕事。
お客様のことを「神様」と下手に出すぎることはせず、”大切な人”と思いながら接することで、お客様も自然と心を開いてくれます。

技術ばかりに目を向けるのではなく、小さなことにも”大切な人”だったらどうしてあげたいかを考えることで、仕事がぐんと楽しめるようになるのではないでしょうか?

美容師を志すか迷っている未来の美容師さんや、続けられるか不安になっている新米美容師さんが、自分なりの楽しさを見つけてもらえますように。

 

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