美容師のホンネ

美容師あるあるを現役美容師が暴露!意外と知らないネタ教えます

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いつも素敵に迎えてくれる美容師さん。
普段、1ヶ月に100人以上接客をしている美容師さん達ですが、どんなことを思いながら接客しているんだろう?って、美容師さんの本音が気になったことはありませんか?

「こんな人困るよね!」「こんなの嬉しいよね!」などなど。
私も実際に働いていて、スタッフ同士で美容師あるあるの話をすると、みんなが納得して笑い合うくらいです。

この記事では、普段あなたが直接聞くことの出来ない、美容師あるあるを6つにまとめてご紹介したいと思います。憧れの美容師さんが丸裸になりますのでお楽しみに!

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おろしたての服なのに!

美容師あるある

美容師という仕事は、お客様のへアスタイルを素敵にするだけでなく、見られるお仕事でもあります。
ファッションの参考にする方も多いと思います。

ですので、今流行りの服を着たり、昨日買ったばかりの服を着たりするのですが、お客様のカラーリング中、どうしても薬剤が跳ねてくっついてしまいます。

それがおろしたての服だったらなおさら!ついた瞬間、『早く拭き取りたい!』『カラーリングの途中だからお客様を優先しないと!』『今日に限って新しくおろしたばかりなのに!』など、笑顔で話をしながら心はモヤモヤ状態なのです。

そんな瞬間を見たときには『今美容師さんモヤモヤしてるな』と温かい気持ちで見守ってくださると、おろしたての服がカラーまみれになっても報われます。

それシミですけど!

カラーが終わってシャンプーをして、お客様をセット面へご案内する時に、ふと鏡を見るとお客様の顔に流し残しのカラーが!?
『これは大変失礼いたしました!』と、急いでお客様のカラー剤を拭き取ります。

リムーバーで何度こすっても、全く取れない。
『早く拭き取らないと残ってしまう』と焦りながらこするのですが、お客様の一言で空気が一変します。

『それ……シミです』
アシスタントだった私が、二度と味わいたくないと思った瞬間です。

グレイカラーを塗ると皮膚に色素沈着を起こして、カラーなのかシミなのかわからないときがあるのです。

失礼の無いような配慮が、お互いに恥ずかしいことになる瞬間。あの気まずさは体験しないとわからない独特な空気になります。よくある美容師あるあるです。

「またやっちゃった!」自宅に帰って気付くアレ…

アシスタントの頃は、営業が終わっても夜の練習が待ちかまえています。
1日フルで働いた後にフラフラになりながら、たくさんの課題の練習をこなして自宅に帰るのですが、疲れや睡眠不足が続くとやってしまうことがあるのです。

それは、帰宅して服を脱ぐとダッカールが身体中にくっついたままなこと!
美容師さんなら一度は絶対にある可愛い凡ミス。軽いので付けていても、全然気がつかないのです。

私も帰りのスーパーでダッカールを付けている人を見ると、『あ!同じ職業だな』と思いながら見ています。
自宅に帰って『やっちゃった』と独り言を言いたくなる、そんな美容師あるあるです。

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ごめんなさい、本当は聞こえてません

ドライヤーをかけることも、美容師として立派なお仕事です。
今では音が静かなタイプのものもありますが、静かなリラックスした空間でドライヤーの音は少しうるさく感じるときがあります。

そんな中、ドライヤー中でも一生懸命話してくれるお客様。お気持ちは嬉しいのですが、全く聞こえないのです。でも仕方なく、笑顔で苦笑いをしながらうなずいているときがよくあります。

聞きたいけど聞こえない。実はもどかしく感じているんです。『え?』と言う表情をするのも申し訳なく、話を聞いているフリ…。
悪気はないので、見かけても許してくださいね。

話が盛り上がるのも善し悪し

美容師あるあるでよく起こるのが、カラーリングが終了してハケと手袋とカップを洗いに行きたいのに、話が盛り上がってしまい、退席するタイミングがわからないこと。

タイマーをセットしているのでそれまでに、シャンプーの準備などやらなくてはいけないことがたくさんあるのですが、楽しくリラックスしてお話ししてくれているのを中断するのは実はとても心苦しいです。

少しだけ間を空けてくれたら美容師さんもスムーズに退席出来るので、ご協力お願いします。

せっかく食べようと思ったのに!

私が勤めている時によくあった、美容師あるあるをご紹介。
美容師さんは予約の状況によっては、お昼ご飯を食べるタイミングか取れないことがよくあります。

簡単に食べれるおにぎりやパンなどが主流ではありますが、たまには温かいものも食べたいもの!
隙間時間を狙ってカップラーメンを食べれる時間を確保したのにも関わらず、お湯を入れて待っている間に、予約時間より早く来店されたお客様が登場した時には、なんとも言えない気持ちになります。

たっぷりのお湯を含んだ出来たてのカップラーメンを尻目に施術をし、次に見たときには冷めて汁を吸いきったカップラーメンの残骸とニヤニヤしたアシスタントの顔。

カップラーメンを食べるということ自体が、美容師としてチャレンジャーであることを知っていただきたいです。

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まとめ

接客業として、美容師さんはいつも気を配っている状態を保っています。
作業をしながらコミュニケーションを両立して安全に施術ができるように心がけているのですが、意識がお客様にいきすぎて、自分のことに気を配るのを忘れてしまいます。

今回の美容師あるあるは接客していることが多かったのですが、もっと本音は色んなことを思いながら施術しています。

でも、根底は美容師さんは皆、お客様のことを大切に思っているのです。
その思いが強い分、あまり知られていないことの方が多い気がします。

あるあるネタとして表現させてもらって、お客様に美容師さんは『本当はこんな風に思っていたんだな』と思ってもらい、憧れや素敵なイメージから意外と身近な存在なんだと思ってもらえると嬉しいです。

 

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