夏!!いよいよ、夏到来です!夏って暑くて、うんざりしてしまうことも多いですよね。
しかし、その反面、楽しいイベントもたくさん!夏といえば、お祭りや、花火大会!
夏しか味わえないイベントの時は、ぜひ、夏しか着られない浴衣で可愛くお出かけしたいものですね!
浴衣を着る。と考えただけでもワクワクしてきませんか!?ただ、浴衣を着るとなると、準備が大変!
「浴衣って、どこで買えばよいの!?何が必要なの!?」と疑問がたくさんではないでしょうか?
私が働いている美容室でも、お客様で浴衣を着る予定の人が多いですが、何を揃えればよいのか。と聞かれることがとても多いんです。
今回は、浴衣の入手方法と、必要アイテムについてまとめてみました。
浴衣をできるだけ安く調達するには!?
まず、浴衣を着ようと思っても、浴衣を持っていない人は、購入しなければなりませんよね。
浴衣は、もちろん、呉服屋さんに行けば、購入可能です。夏になると、店頭のマネキンにも浴衣を着せている。なんて光景もよく見かけます。
しかし、呉服屋さんに売っている浴衣は、有名な染物であったり、良い素材を使用した高価なものが販売されていることが多いです。
「夏にしか着ないものですし、あまりお金をかけたくない。」というのが本音ではないでしょうか!?
最近では、ユニクロや、しまむら、ショッピングモールに入っているアパレルショップ等でも、夏に浴衣を販売するようになりましたね!しかも、お洋服一枚買う程度の安価なものが多いんです!
お忙しい方は、ネット通販でも簡単に購入できます!
選べる浴衣+帯+下駄の3点セット!
「自分で浴衣を着ようと思っているけど、着かたがわからない!」という方には、作り帯が簡単でオススメです。体に巻く帯と、帯結びが分かれていて、作られている飾り帯を差し込むだけ!
作り帯とのセットも販売されています。
だいたい、セット販売で3,000円~5,000円程度で揃ってしまうのでとてもお買い得ですよね!?
これなら、毎年その年の流行りや好みに合わせて買い替えることもできますし、いくつか購入して、浴衣と帯の組み合わせを変えて、また、雰囲気を変えていくのも楽しいです。
浴衣を着るときに必要なアイテムチェックリスト!
「浴衣の基本的なセットが揃ったら、安心!」と思いがちですが、和服は、洋服と違い、それだけで着られるわけではありません。
小物類が必要なんです。まずは、必要な小物をリストにしましたので、ご覧くださいね!
・裾除け
・タオル(2~3枚)
・腰ひも(2~3本)
・伊達締め
・コーリンベルト
・帯板
肌着・裾除け
こちらは、汗取りの効果や、浴衣は薄い記事なので下着が透けてしまうのを防止するために必要です。
ワンピースタイプの肌着でも良いですし、長さのあるキャミソールやペチコートでも代用可能です。
タオル
体の補正に使用します。和装の場合は、くびれや、凹凸をできるだけなくしたほうがキレイなので、ウエスト周りや、胸の下等のへこんでいる部分に巻き付けて使用します。
胸が大きい場合は、タオルや、さらしを巻いてつぶすこともします。タオルを使用することにより、汗を吸収してくれて、紐が肌に食い込むことも防げるので、意外と重要なアイテムです。
できるだけ薄手のスポーツタオルのような長さのあるものが好ましいです。柄や色があるものは、透けてしまう可能性があるので、白を用意しておくとどんな浴衣でも安心です。
腰ひも
浴衣を着る際に、帯だけでは、着崩れしてしまいます。また、長さが長い場合に、腰ひもで、長さの調整もしますので、少なくても2~3本は必要になってきます。
伊達締め
伊達締めって何!?という方もいるかもしれませんが、腰ひもよりは、幅が広く、真ん中部分が少し固くできている紐のことです。着物を着る際は必ず使用するものなので、和服の小物をお持ちの方は、必ずあると思います。
マジックテープになっていて、サポーターのように張り付けて使用するタイプの物でも大丈夫です。
コーリンベルト
ゴム状の紐で、両サイドに、パチッと止められるクリップが付いているものです。こちらは、浴衣の合わせがはだけないように、体をぐるっとくぐらせて反対側に回して、クリップで留めて使用します。
帯板
着物を着る際に、必ず必要な、帯板ですが、浴衣の場合も使用したほうがキレイに仕上がります。浴衣の帯は、半幅帯と言って、着物で使用する帯より幅が狭く柔らかい帯です。なので着物用の帯板の代用ができません。
帯の内側に入れるので、帯板も幅の狭い、小さなものを使用します。
必要アイテムを細かくご説明しましたが、こうして見ると、準備しなければならないものが多くて、うんざりしてしまいそうですね。
そんな時は、小物類もセットで購入が便利です。
必要なアイテムが揃っていますので、1セット用意しておけば毎年使えますし、着物を着るときにも使えるものもあるので良いですよ!
もちろん呉服屋さんに行っても購入できますが、ネットでも購入可能です。
ここまで揃えば、完璧に浴衣を着られますよ!小物セットにタオルは含まれていないので、タオルは、各自用意してくださいね。
まとめ
浴衣は、和装の中でも気軽に着られるので、夏に浴衣姿を見かけることも多くなってきました。
とても安価に用意できる時代になってきましたので、ぜひ、セット購入を利用してみましょう!