皆さんはドライヤ―を選ぶ際に、何をポイントにして選んでいますか?
最近のドライヤーは実に多機能で、マイナスイオンや遠赤外線などのある程度よく聞くものから、空気浄化や育毛効果など訳の分からない物までありますよね!
家電量販店の美容家電コーナーに行くと、その種類の豊富さに私自身驚かされてばかりです。
ネタとしてはとても面白いのですが、その効果には疑わしいと思ってしまうことも多いです。
では髪のプロである美容師さんは、いったいどのようにしてドライヤーを選んでいるのでしょうか?
今回は、私自身の選び方の基準と最新ドライヤーについてお話していこうと思います。
万能すぎるぞ!遠赤外線高級ドライヤー
ドライヤーを選ぶ際にはどのような効果があるのかを、まずは知らなくてはいけません。
ですが近年、何か新しい効果のあるドライヤーって、大体遠赤外線で~といった具合のものが多いですよね!
そこで遠赤外線効果によりたくさんの効果があるということで、いったいどれだけ万能なのか、様々なドライヤーランキングの上位を独占している高級ドライヤ―のありがたい効果を、まとめてみてみましょう。
- 育毛
- 肩こり
- リフトアップ
- キューティクル引き締め
- ツヤ
- うるおい
- 髪の分子の活性化
- 髪の遺伝子の活性化
ざっと調べると、これくらい遠赤外線についての効果が語られていました。
正直怖いですね。前半は遠赤外線による血行促進などである程度説明はつきそうですが、後半2つは疑問を抱いてしまいます。
この記事を読む方であれば、聞いたことがあるかもしれません。
ヘア〇ューザーというドライヤー。遠赤外線ドライヤーの代表格ですね。
私がこのドライヤーに出会った頃は、まだ見習の美容師でした。もう8年ほど前になるでしょうか。
当時もかなり話題に上がってお店で取り扱うことが決まった時は衝撃が走りましたが、実際に使用するととにかく風が弱い!ですので、乾かすのに時間がかかります。
熱も弱いので熱くはなりにくいのですが、髪の長い女性にとっては苦行でしかないです。
熱が弱く風も弱いので、水分の蒸発が過度に起こることはなく髪の乾燥を抑えることは事実ですが、一番のおすすめポイントであるバイオプ〇グラミングも効果は実感できず。
発売以降店長が面白がって各シリーズを使用していましたが、売りつけようとしたお客様意外に使用することはありませんでした。
当然ですが、美容師さんにとってしっとりとした潤いを残して乾かすことなんて、どのドライヤーでもできてしまいますからね。
ただ、当時興味本位でその効果や実証試験の方法などについて個人的にメーカーに問い合わせてみたのですが、パンフレット以上のことは語られずに終わってしまいました。おそらくメーカーの人も知らないのでしょうね。
では最近のドライヤ―事情に苦言を呈したところで、本題の選び方について話していきましょう。
美容師は何を基準にドライヤーを選んでいるのか?
お待たせしました。それではドライヤーの選び方を話していきましょう。
美容師さんがドライヤーを選ぶ際に特に気にしていることは遠赤外線でもなく、マイナスイオンでもありません。
風量です!とにかくこれですね。
いかに短時間で効率よく乾かしていくのかというのが、重要になります。
一般の方にも言える事ですが、忙しい日々を送っている社会人の方や育児に追われている方などに、とってもゆっくりと乾かしている時間はありませんよね?
忙しいからといって乾かすのが疎かになる方が雑菌が繁殖して不衛生になりやすいですし、ダメージの原因にもなりやすいです。
そのようなことを踏まえてドライヤーを選ぶ際は、最低でも2.0?/分以上の商品を選びましょう。
ちなみにですが、実は美容室専売でドライヤーを販売しているメーカーさんもそれをわかっているのか、ほとんどが風量に力を入れています。
一般消費者向けに多く販売されているドライヤーとは違い、遠赤外線やマイナスイオンなどは本当にわずかしかありません。
毎日たくさんの人の髪を触る美容師さんには、おそらくバレているのでしょう。
そしてその次に確認したいのは、温度設定が出来る事!
髪の毛のクールダウンができるというのは、スタイリングをする際には必須なので重要です。キューティクルを整えて、スタイリングの下地をある程度作ることができます。
個人的には、この上記した2つの効果があれば十分です。
このレベルであれば3000円前後のリーズナブルな価格でも手に入れることができますので、お財布にも優しいですね。
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市販でおススメコスパ抜群のドライヤー
Allure DR-RM77(マクセルイズミ)
私の友人にもおススメしました商品です。低価格で大風量のドライヤーで、3000円以下で購入できます。
ノズルが風を収束するタイプではないのでブローをする人には不向きですが、乾かすのみであればぜひ使っていただきたいですね。
ただし音はうるさいので小さいお子様には嫌がられたり、音が気になる方には注意が必要です。
KHD-W710/W (コイズミ)
大風量の、コスパの良いドライヤ―です。
風も収束するタイプのアタッチメントが付属しているので、ブローをする方にはコチラがお勧めです。
音に関しても先ほどご紹介したAllure DR-RM77(マクセルイズミ)より、若干静かです。
Dyson Supersonic Ionic(ダイソン)
高級ドライヤー筆頭を、最後にご紹介します。人気のダイソンです。
一番のおすすめポイントは、大風量なのに熱くならないこと!
速乾性があり乾かすのに時間がかかりませんし、最大の温度でも低温を維持しているので、乾かしすぎて髪が乾燥するなんて事にもなりにくいです。
キュイーンという掃除機のような独特の音がします。懐に余裕のある方にはぜひおすすめです。
ちなみに私自身お店に立つ際には良く使用していますし、お友達美容師さんの中でも使用している人が非常に多いです。
やたらと多機能な最近のドライヤーとは違いとにかく髪を乾かすことに特化しているので、現在販売されている中では最高のドライヤーだと思っています。ただし、ブローはしにくいです。
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まとめ
今回はドライヤーの選び方に観点を置きながらも、最近のドライヤー事情にも切り込ませていただきました。
遠赤外線のドライヤーについては効果がないと証明できる根拠もなく、あくまで私が実際に使用して感じたことになりますのでご了承ください。
ただ実際にドライヤーは髪を乾かすものとして考えるのが、一番利用しやすいと思っています。
何故なら育毛なら育毛剤を使用したり、リフトアップなら化粧水やエステなどがあり、より効果を見込めるものがいくらでもあります。
最近のドライヤーは多機能を求めるあまり、器用貧乏感がどうしても漂ってきます。『何でもできるけど、何にもできない』みたいな感じでしょうか?
あくまで乾かすことに特化したものを考えた方が、日々の使用に関しては一番効率よくストレスなく使うことができると思っています。
是非、皆様のドライヤー選びに活用していただければ幸いです。
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